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体に現れる症状

自律神経失調になると、体と心に様々な症状をもたらします。症状の出方は人によって個人差があり、重症化してしまうと他の病気を併発させる可能性もあります。大きな病気となってしまわぬよう、早期発見で治療することが重要になります。体や心に異変を感じた場合が、早めに専門科を受診しましょう。体には主に、頭・目・耳・のど・口・心臓・手足・筋肉などの全身に症状が表れます。頭の場合は頭痛が多く見られる症状であり、交感神経が緊張することで症状が表れます。交感神経が緊張すると、血管が小さくなり血液の流れが悪くなります。血液の流れが悪くなってしまうことで頭痛となり、頭だけでなく首や後頭部にも行き渡るのです。ギュッと締め付けられる痛みで、長く続いた場合には肩や首が凝る症状も出る可能性があります。また、デスクワークなどの仕事をしている場合、目にも大きな症状が現れます。目が疲れたり、乾きやすくなってドライアイになる恐れがあります。目の血液が循環でないと、目の働きが鈍くなり症状が現れるのです。

下痢や便秘、吐き気などの消化器に現れる症状は、自律神経失調である可能性があります。胃や腸は、ストレスを感じやすい場所となっています。現代人はストレス社会にいるとされ、仕事や学校などの人間関係や多忙さはストレスの大きな原因の1つです。ストレスを直接、体が感じ取ることで下痢や便秘といった症状が表れるのです。消化器だけでなく、心臓も自律神経失調により、症状が表れやすい場所となっています。心臓の場合が、更年期障害と症状が似ています。動悸・息切れ・めまい・冷えなどがあり、急に症状が表れることが多いとされています。